
第3回市議会定例会、R6.9月2日(月)~ R6.9月27日(金)にて質問しました
厚生連糸魚川総合病院の存続に向けた市の取り組み
病院の経営状況と現状の課題
3%プランの実施と病床数の削減
厚生連糸魚川総合病院の経営状況について、様々な報道がなされているが、3%プランを実行して、運用面での増収策やコストカットに努めて、病床数も261から199に変更したと聞いていました。
人口減少とコロナ禍による収入減少
要因として、人口減少に伴う受診者数の減少に加え、新型コロナウイルス感染症の影響による受診控えも重なり、収入が減少しているものと捉えており、県内に11ある厚生連病院の赤字が60数億円で、当該病院の赤字は2億円程度なので、仮に統廃合が行われても当該病院の赤字は比較的少なく、存続は可能ではないかとの質疑に、市長は「地域になくてはならない病院であり、存続をさせるべく取組を進めている」と回答。
市長の回答と今後の方針
地域になくてはならない病院としての役割
仮に統廃合が行われても当該病院の赤字は比較的少なく、存続は可能ではないかとの質疑に、市長は「地域になくてはならない病院であり、存続をさせるべく取組を進めている」と回答。
国や県への財政支援要請
今後、市としてどのような支援を考えているかについては、JA新潟厚生連の経営改革を前提に、県や厚生連病院所在自治体とも調整をし、国や県に対し、緊急の財政支援、地方財政措置の拡充等について、要望活動をしていると答弁。
地域医療を守るための課題と取り組み
JA新潟厚生連との連携と経営改革
今後、市としてどのような支援を考えているかについては、JA新潟厚生連の経営改革を前提に、県や厚生連病院所在自治体とも調整をし、国や県に対し、緊急の財政支援、地方財政措置の拡充等について、要望活動をしていると答弁。
市民への影響と期待
やはり、当市にとっては中核的な存在であり、地域医療を守るべきと考えます。