反対討論の概要
12月18日、本会議最終日に議案 第83号「糸魚川市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、及び第85号の「糸魚川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の提案に対し、2つの項目理由から反対の立場で討論を行いました。
反対理由① 駅北エリアの予算執行問題
昨今の物価高騰などに鑑み、県の人事委員会の勧告そのものは、妥当と評価はしますが、本市の予算執行の状況を見ると、例えば、駅北エリアの「旧東北電カビル」の物件を5万4,000円で購入後、5年間1度も利用されないまま、取り壊しにもう1つのビルを加え、合わせて2億円を超えるなど、費用がどんどんかさんでしまい、市民の皆様に申し訳ない事態となっています。本市において、人口減少・流出が続く中、私はかねがね、費用対効果の薄いハコモノ建設に反対してきたお金とは思えませんでした。市長より、現時点からどうやって前に進めばよいのか双方で議論しながら、今後の整備計画について、いろんな意見交換をしたい旨の答弁がありました。
反対理由② 温泉施設権現荘の問題と税金の使途
当市が所有していた温泉施設「権現荘」も、多額の市税を投入した末、様々な懸念を残しながら譲渡に至りました。そもそも市民からいただく税金は、市当局や私ども議員が、勝手に使って良い「年貢」ではありません。一生懸命働いた市民が納めた税金は、市民のために有効に使われるべきものでありますが、この間、申し訳ないことにそれができませんでした。市民の皆様から、厚顔無恥と思われてはならず、今回は、市民の皆様への謝罪・反省の意味を込めて賃上げを見送るべきと考え、反対しましたが、両案件は賛成多数で可決となりました。
私の信念
私は常々、「社会は豊かに、個人は質素に」と思っております。


