focus = 焦点 発議第2号「駅北子育て支援複合施設の建設を見直す要望」について〜賛成討論の内容〜

本会議での討論について

3月14日(金)、本会議最終日に発議第2号、(仮称)「駅北子育て支援複合施設の建設を見直す要望」について、賛成の立場で討論を行いました

建設計画の現状と課題

糸魚川市は、同複合施設の供用開始を令和3年4月に予定していましたが、現在の新型コロナウイルス感染拡大により、長引いており、昨今の原油高の影響は、同施設の建設予定地に建つ旧東北電力ビルの解体工事への入札が、昨年7月から5回も不調に終わっていることも重なって深刻になり、このままでは建設資材と人件費の高騰を受注手続きを停止し、新年度に改めて再開するとしたためであります。

検討費は、9,800万円の予算が当てられています。さらなく、昨今の物価高騰のあおりを受け、この意見では、未定との答弁が出されています。この複合施設ありーても、市民の子どもをめぐる環境によっては間5千万円で収まる保証はどこにもありません

人口減少と施設規模の課題

令和7年3月現在の糸魚川市の人口は、37,829人となりますが、毎年1千人近くが減少しており、供用開始となる4年後は、3万3千人台になろうかと思います令和6年度の統計実績についても減り、令和5年度は46人と聞きました。

あと4年後の令和11年度には概ね30人前後になると想定され、施設150組とは、明らかに過剰であり、未来を予測して計画を立て直すことこそ考えます

新たな提案について

新たな提案としては、令和4年3月に改正されたこども基本法に基づき、親の育児の不安感や切実な現象緩和ができ、今後も存続できる施設を活用することで、ハコモノ施設の継続管理費、整備運営に持っていけれ、財政が破綻化し他の行政サービスで削られないという懸念があります。

討論の結論

よって当議案は必要だと考え、賛成するものです投票の結果では残念ながら、この「要望」は残念ながら否決されました

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