一般質問Vol.17 ① 新市長の市政全般の抱負と見通しについて

新市長の市政全般の抱負と見通しについて

久保田市長が選挙戦で訴えてきた「縮充」は、過渡期の知恵であって、過疎化を容認したり、にぎわいを取り戻すことを諦めるものではないと思われるが、改めて「縮充」の概念については、人口減少・少子高齢化という現実をしっかりと受け止める中で、市民一人ひとりが自分らしい生き方、暮らし方を大切にし、地域の魅力を高め、充実した社会を目指すというものであると考えている旨の答弁でした。

関連して、街のにぎわいは行政だけではなく、市民の皆様と一緒に創り出すものと考え、対話する中で、にぎわいの創出に向けた取組を進めて行くとの回答でした。

さらに、企業や教育機関の誘致について、どのように考えているかの質疑には、新たな雇用の場の確保と若者の地元定着を図るため、地元企業と連携し、事業拡大や新規事業への参入等につながる取組を促進していく。教育機関については、既に地質の分野では、新潟大学のサテライトミュージアムとして相互に活動している。また、現在、連携協定を締結している新潟食料農業大学とのサテライトキャンパスの設置に向けて、協議していくとの前向きな回答がありました。

企業誘致では、当市の慢性的な労働力不足を理由に消極的な答弁がありましたが、企業が来なければ、人も来ませんので、トップセールスに力を入れてもらいたいと思います。

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