10月24日(火)岡山県奈義町へ「人口減少・少子高齢化対策について」市外調査に行って来ました。同町は交通アクセスが必ずしも良いとは言えませんが、令和元年に合計特殊出生率が「2.95」という高い数字を記録し、全国的に注目を集めています。当日も多数(6団体・56人)の方が、視察に訪れました。若者定住施策、就労対策や独自の子育て支援策を20年間かけて、歳出削減と施策の見直しを行いながら、支援施策の拡充を積極的に進めてきた結果、成果として表れていることと、地域ぐるみで子どもの成長を支える町づくりが機能しているように思われました。一方、わが糸魚川市の(仮称)駅北子育て支援複合施設の基本計画では、建設費約15億円(2階建て)、年間運営費用約5千万円とあり、屋内遊戯施設は小学6年生まで対象を広げ、令和9年度に供用開始を予定としています。人口減少が著しく、出生数も令和2年度以降、200人を割り込んでいる状況(R4. 176人)で、先行投資とするにはあまりにもリスクが大きく汎用性も低いことから、反対の立場です。この件ついて、引き続き市民の皆様のご意見を賜りたくお願いいたします。
➢ topics = トピックス 岡山県奈義町 VS 糸魚川市(仮称)駅北子育て支援複合施設 基本計画
