■糸魚川市の人口減を食い止めるには、どうしたらいいか?

令和5年 第1回市議会定例会 2/20(月)~ 3/17(金)にて質問しました

 昨年10月以降、当市の人口はとうとう4万人を割ってしまい、その後も減り続けて寂しいまちへとなりつつあります。全国的な現象だからと言ってしまえばそれまでですが、止まるような兆しが見られず、大変憂慮すべき事態となっています。現況より、当市内からというよりは、外部からの移住者を増やす方策が必要不可欠であると考えられますが、UIターンや移住者のネックになっているものについて市長は、移住先での暮らしや就業などが影響している旨の回答がありました。当市で暮らすためには、仕事、住まい、子育てや冬の雪などが想定され、移住支援制度を詳しく知らないケースがあるのではと質したところ、担当課長からはPR不足があるかも知れないが、体験ツアーや交通費の補助も行っているので、引き続き、ホームページとか冊子等を使って分かりやすい支援制度をPRして行きたいと回答がありました。テレワーク等の普及が追い風となり地方への移住に関心が高まって来たと思います。当市は首都圏から新幹線で2時間ちょっとなので、交通アクセスも決して悪くはありません。1月に東京で行われた「JOIN移住・交流&地域おこしフェア2023」で当市のブースにきたご来場者の中に、新幹線で行けることを知らない方もいました。自然の豊かさと住みやすさに加えて、支援制度を組み合わせて移住促進に力を入れてほしいと考えます。

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