■市政を心配する市民の声にどう取り組む?

令和3年 第4回市議会定例会 8月30日(月)~9月22日(水)にて質問しました

 8月27日(金)新潟地方裁判所で開かれた判決公判では、当該職員が駅北大火復興事業をきっかけに価格漏えいを繰り返し、某企業との間で癒着があり、「常習的な犯行」であることを非難され、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。市政を心配する市民の声にどう取り組むのか質したところ、官製談合再発防止対策検討委員会の提言などを踏まえるとの市長から素っ気ない回答が返ってきました。入札予定価格が複雑であればあるほど、落札率の異常な高さにチーム内でおかしいと気が付かないものかについて担当課長からは、予定価格から最低制限価格の中で落札していれば適正であるとの認識と誰一人として疑問を持つものがいなかったことにあらためて驚いてしまいます。やってる感の仕事と言われても仕方がありません。副市長からは、このような不祥事が起きると市全体への信用が失墜し、事後対応にかなりの負荷を要してしまう。今いる職員全体でしっかり法令遵守に努めていきたい旨の回答がありました。今さらですが、世間の厳しさを知ってほしいですね。常習的な犯行と断定されている以上、解明は始まりの始まりのようにも思われます。

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