
令和4年 第3回市議会定例会 2月21日(月)~3月22日(火)にて質問しました
JR西日本が2月初めに、当市と長野県松本市を結ぶ大糸線の糸魚川ー南小谷駅間の沿線活性化や路線存続に向けた取り組みについて、地元自治体や経済団体などと3月に協議を始めると発表しました。併せて同区間の利用者は大幅に減っており、バスへの転換なども含めて在り方を模索するとみられるとの報道が流れたため、会社側からの提案はどのようなものなのか質したところ、活性化の取り組みと併せ、沿線地域の振興や未来に資する持続可能な路線として、検討を進めて行きたい旨であると市長より回答がありました。また、担当課長からは初めから廃線とか代替えとかではなく、あくまでも持続というところで議論をしたいという考えであり、報道のところで不信感のようなものを感じている答弁がありました。民間の企業相手であることから、利用客を増やす以外に方策はなく、取り掛かりが遅過ぎたと言わざるを得ません。沿線住民や市民団体およびお客様の声を生かせれば、利便性は高まります。前にも述べましたが、以前のように白馬方面(JR東日本区域)への直行列車の回復が待たれます。