■その他の質問

令和4年 第6回市議会定例会 11月28日(月)~12月15日(木)にて質問しました

1.4月以降の柵口温泉権現荘の今後の施設運営について、どうするのか?
 民間譲渡の可能性を検討しており、当面、日帰り温泉の営業は続けていきたいと市長の答弁。質疑の中で、地域内での雇用を含めて一定の成果を果たしてきたとの担当部長の考え方も一理はありますが、このような事態に陥った原因は、コスト意識に欠けて、営業努力を怠っていたとしか思えません。地元・住民からは、お客様に喜んで来てもらえる施設にしてほしいということです。

2.県内加茂市では、昨年10月1日付けで今後のまちづくりを担う「加茂市最高戦略責任者(C  SO)」任用の報道があり、当市においても外部の人材を活用する必要性があると思うが、考  えは?
 加茂市の場合、総務省の地域プロジェクトマネージャー制度を活用したもので、総合計画の目標の実現やまちづくりの重要施策の推進に役割を設定し、市長、副市長に次ぐナンバー3のポジション。恐らく庁内で課題解決に向け議論しても、仮にそれが正論であったとしてもある種のしがらみでなかなか前に進まない。むしろ外部から来た人が新しい知見をもとに丁寧にヒアリングを行った上で、すんなり事が前に進んでいくのだと考えます。市長からは新たな役職をつくらず、専門的な見地が必要となる場合など状況に応じて検討したい旨の回答でしたが、国の制度を利用するに当ってのハードルは高くはなく、むしろ希望する人物像に合致する人材を選び当てるほうが大変だと聞いています。市民や団体、企業、行政と協働しながら地域の魅力の発掘・発信と総合計画の着実な推進を図ってほしいと願います。真似ることは恥ではなく、よいと思えばどんどん真似していくべきで、「明日やろうはバカヤロー」なので、早く糸魚川市のコーディネーターを探し当ててもらいたいと思います。

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