
令和6年6月 第2回市議会定例会、6月17日(月)~ R6.7月4日(木)にて質問しました
糸魚川市の山岳団体や消防、警察などの関係機関で組織する「糸魚川ユネスコ世界ジオパーク山岳連盟協議会」が発足しました。
設立の目的や本年度の事業計画について、市長は次のように答えました。
当市の山の魅力発信、安全登山の普及啓発、また遭難事故発生時の組織的な救助活動を目的として設立されました。今年度は、蓮華エリア散策ツアーや遭難防止対策の学習会などを計画しています。
さらに登山道の維持管理については、これまで各団体が整備を行ってきましたが、今後は団体間での情報共有を図り、連携してより良い整備に努める予定です。また、市民を対象としたイベント等を通じて、山の魅力を発信していく方針です。
市内に生育・生息する希少野生動植物の保全・保護については、条例を制定しましたが、監視員の方は無報酬です。これについて担当課長からは、より多くの人に監視活動をお願いしたいため、ハードルを上げない形にしていると説明がありました。日常生活の中での「ながらパトロール」という、専門性の高くない形で進めていきたいとの回答でしたが、現代の状況には合わないのではないかという意見も出ました。